工程①:原糸倉庫の原糸ストック
搬入された原糸を、生産スケジュールにより工程に投入します。
工程②:整経工程(生地編成の事前工程)
編機上で生地を編成する前の準備工程です。
最初の工程なので、非常に重要です。この段階で原糸不良等に対する適切な処理を行います。
用途によって様々な原糸を使用するため、整経機のセッティングはその都度に変更して編機でのスムーズな生産が行えるよう注意をします。
工程③:編立工程(生地編成)
トリコット機(ローゲージからハイゲージ)、ダブルトリコット機、ダブルラッセル機の3タイプの編機があり、整経工程で準備されたビームセットを仕掛けて用途に合わせた生地を生産します。
原糸の違いや、生地への用途要望に違いがあるので、専用のセッティングを行います。
工程④:検査工程(出荷検査/梱包)
編機で編成された生地を出荷前に検査します。修正が必要な場合もこの段階で作業します。
合格反を梱包して出荷します。